天照御祖神社 通称伊勢神社

神道の知識

家庭のまつり

神さまからいただく大自然の恵みや、毎日の心豊かな暮らしに感謝する「家庭のおまつり」。皆さんのご家庭でも神棚をおまつりし、こころをこめて家族の無事としあわせを願いましょう。

伊勢の神宮のお神札

お伊勢さま(伊勢の神宮)は、日本の総氏神と尊ばれ、親しまれている。
「皇大神宮」(内宮)を中心としたお宮です。
二千年の歴史を持つお伊勢さまのお神札(神宮大麻)と地域を護る氏神さま、鎮守さまのお神札は、年ごとに皆様の幸せを祈念してお配りされています。

神棚のまつりかた

神棚は家庭の中心ですから明るく清らかなところで、目の高さより少し上におまつりします。お神札が南か東に向くのが一般的ですが、家の間取りによってはおまつりするのにふさわしい場所であれば良いでしょう。
神棚がない家庭では、タンスや書棚の上に白い紙を敷くなどしておまつりしたり、壁に貼るなどしても良いでしょう。

年神さまのまつり方

お年神さまは、その年の家族の健康と幸福を授けてくださる神さまとして信仰されてきました。
玄関の〆飾り等もお年神さまをお迎えするにふさわしい清浄な場であることを示すほか、外から災厄が侵入するのを防ぐ意味もあります。

まつり方

お参りの作法

神社の参拝作法と同様に、
二拝(深くお辞儀を二回)
二拍手(手を二回たたく)
一拝(深くお辞儀を一回)です。

家族の絆は、一家の団欒から芽生えます。
心豊かな生活は、神さまとの会話から始まります、そして、日本人の清く明るい心は、毎年あらたまる神宮大麻と氏神さまのお神札によって育まれます。
毎年新しいお神札をうけ、神さまとともに清らかな一年を過ごしましょう。

お供え